結論から言ってしまえば「苦味０のコーヒーも酸味０のコーヒーも無い。」。私共はそう考えます。

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けっこう昔の事です。焙煎人同士で酸味の良さをどう伝えたらよいか？みたいな話をしていた時、とある方からこう言われました。

「苦くなければコーヒーじゃない。酸味がなければ美味しくない。」と。

ずいぶん乱暴な言葉だなーと聞いていたのですが、その方はこう続けてくださいました。

「もし、コーヒーに苦味がなければこれほど世界中で飲まれる事はなかった。もし、コーヒーに酸味がなければこれほど人を夢中にさせる事はなかった。」と。

この言葉は僕にとってコーヒーの真理の一つです。

昔ながらの刺すような苦味のコーヒーにも、流行りの酸味が強いコーヒーにも違和感を感じていた当時の自分には、頭をハンマーで殴られるくらい衝撃的でした。目から鱗ポロポロです。

でも、言われてみれば確かにその通りです。

例えば、コーヒーから苦味を全て無くしたら他の清涼飲料となんら変わらない飲み物ですし、コーヒーから苦味以外全て無くしたら泥水か薬か。。飲めたもんじゃないかも知れませんね。

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産地では良いコーヒーを作るため、栽培にも精製にも日々、様々な努力をされています。新しい取り組みもなされ新たな風味を産み出したり。

私共は大切に育てられたコーヒーの生産者さんの想いと産地の個性を伝えられるよう焙煎し、皆様にお届けしております。

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当店に苦味が無いコーヒー、酸味が無いコーヒーはございません。

ですが、美味しいコーヒーはたくさんご用意しております😊

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これからだんだん寒くなってきます。

美味しいコーヒーで心豊かなヒトトキをお過ごしください🙇